安心キット(救急医療情報キット)
救急医療情報キット交付事業協力に関する協定を締結しました
令和3年1月26日 秋田市社会福祉協議会(秋田市老人福祉センター)にて、「救急医療情報キット交付事業協力に関する協定」について秋田市社会福祉協議会(黒崎義雄 会長)と日本郵便株式会社(二階堂 明浩 秋田中央郵便局長)の調印式が行われましたことをお知らせいたします。
現在、概ね小学校区または中学校区のエリアごと市内39カ所に組織されている地区社会福祉協議会や民生委員・児童委員、町内会長、福祉協力員など地域の福祉関係者から設置を希望する方に無料で配布しており、約14,000世帯に設置されております。
事業実施から10年が経過しましたが、高齢者が急病により救急搬送される件数が毎年5,000件程度にとどまっており、まだまだ安心キットが必要な人に届いてない状況です。
また、冷蔵庫に保管した医療情報が古いままだと、いざというときに適切な対応が出来ない場合もあることから、地域の福祉関係者や介護事業所からもご協力をいただき医療情報を最新の状態に保つための更新の呼びかけを行っていますが、実際は更新が不十分なケースも報告されており課題となっています。
このような中、日本郵便株式会社様から「地域と共に生きる郵便局として『安全』『安心』『共生』の実現に貢献したい 」との申し出により、救急医療情報キット(安心キット) 事業への協力に関する協定を締結することになりました。
本協定は、安心キット資材を秋田市内の郵便局窓口に備え付け、各郵便局において安心キットを入手できる環境を整備するとともに、必要に応じて医療情報の更新の呼びかけを行うことで、さらなる普及啓発を図り、地域住民の「安全」「安心」の暮らしを実現することを目的としています。
安心キット資材(保管容器・ファイル版・携帯版)設置 郵便局一覧
秋田市内すべての郵便局に資材の設置をしております。
【郵便局での申込手順】
①郵便局内に備え付けの申込書に住所、電話番号、お名前等の情報をご記入ください。
②安心キットに2種類の保管方法があるので1つを選択し、郵便局に備え付けの封筒(水色)の表面に○印をしてください。
③申込書を封筒に入れ、郵便局員に渡してください。
〔注意〕封筒を郵便局員に渡さず、ポストに投函すると安心キットをもらうことができませんのでご注意ください
安心キットとは?
“ 安心キット ” とは、あらかじめ「かかりつけ医」や「持病」などの医療情報を記入した “ 安心カード ” を専用の容器に入れ、冷蔵庫に保管しておくことで、自宅で具合が悪くなり救急車を呼ぶなど「もしも・・・」のときに、その情報を救急医療に活かすものです。
ご利用になれる方
安心キットは、年齢や健康状態に関わらず、
市内にお住まいの方で設置を希望するすべて
の方に無料で配布いたします!
※ファイル版、携帯版もあります。
救急医療情報キット(安心キット)事業(ダウンロード)
利用者(対象者)向けパンフレット
ご利用されるかた(希望者)向けパンフレットです。
※地区名入りのパンフレットをご希望の地区は、秋田市社会福祉協議会 安心キット担当までご連絡ください。
※地区名入りのパンフレットをご希望の地区は、秋田市社会福祉協議会 安心キット担当までご連絡ください。
安心カードの更新のお知らせ
安心キットを設置している方に対して、安心カードの更新を呼びかける時に使用します。
安心キット広報・啓発 チラシ
安心キットをまだ設置していない方等への広報・啓発用のチラシです。
救急医療情報キット(安心キット)の手引き
地区社協、民生委員、町内会、福祉協力員など関係者へ向けた資料です。
安心キットの注文書
地区社協から市社協に資材などを注文するための様式です。
安心キット申込書兼配布者名簿
町内会または民生委員が地区社協に申し込みをするための様式です。
同時に配布者名簿としても活用できます。
同時に配布者名簿としても活用できます。