日本赤十字秋田看護大学・秋田短期大学との「包括的な連携協力に関する協定調印式」
包括的な連携協力に関する協定調印式
令和4年7月20日(水)、日本赤十字秋田看護大学にて、日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学(原 玲子 学長)と秋田市社会福祉協議会(黒崎義雄 会長)が「包括的な連携協力に関する協定」の調印式を行いました。
今回の包括的協定は、人口減少・少子高齢化の急速な進行とあわせて、昨今の社会情勢により私たちの社会を取り巻く環境は大きく変化しており、地域住民の生活課題も多種多様に広がりを見せています。
また、近年では地震・台風・豪雨などの自然災害が全国各地で頻発しており、住民生活に甚大な影響を及ぼしています。
秋田市でも平成29年から5年連続で大雨による被害が発生し、ボランティアの協力のもと被災世帯を支援してまいりましたが、被災規模によっては十分なボランティアが確保できない場合もあり、ボランティアの必要性を広く周知し、災害時におけるボランティア確保が喫緊の課題となっております。
このような状況下において、様々な関係機関・団体と連携を図りながら地域の課題解決を図っていく必要があります。
本協定は、「日本赤十字秋田看護大学及び日本赤十字秋田短期大学」と「秋田市社会福祉協議会」が今後にわたって両者が有する知的・人的・物理的資源等を密接な連携協力のもと包括的に活用することにより、災害時におけるボランティアの確保や防災活動、地域福祉に関する取り組み、介護予防、認知症予防など地域との関りも含めて幅広い地域のニーズに応え、地域住民の福祉増進、活力ある地域社会の形成と発展及び人材育成に寄与することを目的としています。