過去の活動報告
令和元年度
地域ケアネットワーク会議(R1.12.5)
地域ケアネットワーク会議(R1.12.5) |
地域ケアネットワーク会議(R1.12.5)
今年度2回目の開催です。前回と同様、軽度の介護認定者の自立支援と重度化防止強化のため、ケアマネジメント実践力の向上と、多職種多機関のネットワークを深めることを目的としています。
今回は、骨粗しょう症による圧迫骨折により支援が必要になったケースについて検討しました。自身の考え方が確立しており、自立した生活を送りたい気持ちが強い一方で、不安な気持ちも強い方です。骨折をすると寝たきりに繋がりやすいので、転倒しないよう体づくりをしていく、薬に関しては安易に使用せず、主治医に相談したり本人や支援する家族に病状を理解してもらうなど、各専門職の視点から様々な助言をいただきました。
助言者
武田胃腸科クリニックの武田先生、山王胃腸科の最上先生/エンパイア歯科医院の佐々木先生、こまはし歯科医院の駒橋先生/山王佐野薬局の鎌田氏、山王たいよう薬局の髙橋氏/中通リハビリ病院の鈴木氏、中通リハビリ病院訪問リハビリの吉田氏/秋田市医師会訪問看護ステーションの朝倉氏/山王胃腸科の佐藤氏/ライフケアセンターの藤原氏
事例提供者
秋田市社協居宅介護支援秋田事業所の湯澤氏/ケアセンターりん北部の佐藤氏/小田島アクティの國安氏
【事例提供者からの感想】
この先に対する不安が強い方だが、本人を見ていく中で、専門的な助言により新たな気付きもあった。
病状や歯科に関することに目が向いていなかった。今後に活かしたい。
口腔内や食事の状況、リハビリの部分に意識が向いていなかった。今後に活かしたい。
来年度も開催を予定しています。地域のケアマネジャーさんに事例提供をお願いしたいと考えています。普段はお話する機会が少ない専門職と意見交換できる機会ですので、事例を提供したい‼という方がおりましたら、ぜひご連絡ください。