平成30年度の活動
活動報告
地域ケアネットワーク会議(H31.2.14)
地域ケアネットワーク会議(H31.2.14) |
高齢者の在宅生活を支えるために、多職種が互いの専門性の理解、視点や考え方の違いを情報交換し、医療と介護が効果的に連携できる方法を共有しています。(医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、介護支援専門員、看護師、保健師、社会福祉士等)※八橋地域包括支援センターでは、秋田市医師会より、武田胃腸クリニックの武田先生/山王胃腸科の最上先生、秋田市歯科医師会より、エンパイア歯科医院の佐々木先生/こまはし歯科医院の駒橋先生、秋田県薬剤師会より、山王佐野薬局の鎌田氏/山王たいよう薬局の高橋氏、秋田県リハビリテーション専門職協会より、中通訪問看護ステーションの鈴木氏を推薦いただき、ご出席いただいております。
この回では、『ひとり暮らしの男性高齢者の食生活』について多職種で考えました。
男性の食生活は荒んでいきやすい・・・外食・惣菜・孤食。社会性の欠如。
困らないうちに準備しておく・・・とは、なかなかならない
専門職として何ができるのだろうか
制度の利用
制度を知っていれば、専門職外でも対象者に情報提供できることがある。(連携)
●食の自立支援事業→宅配による社会性の維持。
●ヘルパー利用→一緒に調理をすることもでき、本人の食への意欲や自立支援を促す。
当事者本人への促し
●歯科検診の勧め→口腔内の状態から食べることのアドバイスができる。
●講習会等の活用→年齢を問わず男性は食に対する興味関心が低い。興味関心のあるテーマから、食の大切さに気が付いてもらう。『筋力アップ』『理想の体型づくり』等のテーマは意識をしやすいのでは
●栄養指導も「手計」など簡単な目安を使うことで、難しくならない。
管理栄養士からのアドバイス
「ま・ご・わ・や・さ・し・い」は最低限の栄養を取り入れることができる。
ま→豆 ご→ごま わ→わかめ(海藻) や→野菜 さ→魚 し→しいたけ(きのこ) い→芋類