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八橋地域包括支援センター社協

活動報告

令和5年度 第1回 地域ケアネットワーク会議(R5.7.27)
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令和5年度 第1回 地域ケアネットワーク会議(R5.7.27)

令和5年度 第1回 地域ケアネットワーク会議(R5.7.27)
令和5年度第1回地域ケアネットワーク会議を開催いたしました。
今年度も、軽度の介護認定者の自立支援と重度化防止強化のため、
ケアマネジメント実践力の向上と多職種多機関のネットワークを深めることを目的としています。


今回は精神疾患の娘と同居する80代女性。
娘との生活を続けることを希望し、家事などが難しい娘に変わり家事全般を行ったり、娘の支援を行っていました。
しかし、娘の理解を得られない事から、適切な量の介護サービス利用が難しかったり、
ご本人の身体の痛みの悪化に伴い、定期的な受診が難しくなりつつあるケースについて検討しました。
 
~助言者からのご意見~
・定期的な通院は必要。整形外科などの受診が難しい場合、かかりつけの内科に相談することも可能。うまく相談出来ない場合はメモを書いてくるなどの工夫をすると良い。
・娘と支援者も信頼関係構築が必要。今は娘自身も支援を受けることに前向きになっているため、今後は障害の相談員とも協力し、本人・娘それぞれに必要な支援を行える体制づくりが必要。
支援を受けることは今後も2人で生活するために必要な事だ、と提示し理解を得ていくのはどうか。
・義歯を紛失し、バランスがとれた食事が難しいため、体調悪化につながる可能性がある。
義歯作成は在宅では難しいため、通院手段を整えて歯科に行く必要がある。作成後のケアは訪問診療でもできる。
・身体機能維持の為に、バンザイや立ち座りなどの日常で取り入れやすい運動を続けてみてはどうか。


助言者
武田胃腸科 武田先生/エンパイア歯科医院 佐々木先生/山王佐野薬局 柳田氏
/秋田市医師会訪問看護ステーション 朝倉氏/秋田市医師会居宅介護支援事業所 木内氏、
/ 八橋地域包括支援センター社協 押見

事例提供者
秋田市社協居宅介護支援秋田事業所 水澤氏/秋田市社協ホームヘルパー事業所 千葉氏


【事例提供者からの感想】
義歯を作る必要性を感じた。区変も検討しているため通院介助を取り入れたい。ヘルパーから情報をもらい協力しながら、娘への支援も並行し進めたい。
本人の希望に沿い買い物支援しているが、ヘルパーとしても栄養バランスを意識しアドバイスしていきたい。娘の支援は負担が大きい様子もあり、何とかできたらと思う。


コロナ禍でオンラインでの開催が続いておりましたが、今回は対面での会議を再開し、お互いの表情を見ながら会議を行うことが出来ました。
今後も感染対策を行いながら開催予定です。

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