秋田市における社会福祉事業の健全な発達、及び社会福祉に関する活動の活性化、地域福祉の推進を図ることを目的とします。

認知症についてもっと知りたい！

認知症サポーター講座を修了された方がもっと認知症について理解を深めることを目的に、ステップアップ講座を開催しました！
市立秋田総合病院の内藤信吾医師を講師に迎えて、知っておいた方がよい認知症についての知識や情報、新薬、症状に合わせた対応の仕方など内容が豊富でした。
「物忘れ≠アルツハイマー型認知症」「パーキンソン病とレビーは同じ」「60歳以上の半分はアルツハイマー型認知症になる」等淡々と話される内容にくぎ付けで時間はアッというまでした。予防についても、「1日20分歩くと寝たきりを防げる」「今すぐたばこはやめるように」など脳の活性化とともに身体の健康を維持することが認知症予防になることを強く感じました。最後に、認知症の人と家族会の方から、オレンジハートについて制作のきっかけをお話しいただき、参加者全員にオレンジハートをお渡ししました。さらに河辺の手芸サークルのご厚意によるロバのマスコットも同様にお渡しできました。また、認知症の人が着物をリフォームして手作りした洋服を3点お借りし展示して紹介させていただきました。大変有意義な時間でした。皆様、ありがとうございました！