河辺地域包括支援センター社協
R2年度活動報告
R2年度地域ケアネットワーク会議(R2/12/10)
R2年度地域ケアネットワーク会議(R2/12/10) |
河辺総合福祉交流センター健康学習室にて今年度2回目の地域ケアネットワーク会議を開催しました。
短時間でしたが、多職種にお集まりいただき、ご助言をいただきましたのでご報告させていただきます。
テーマ「脳梗塞既往のある70代女性が、自信をもって在宅生活を続けるための支援方法について」
問題点
病気の再発や悪化なく生活できる。
助言:糖尿病はコントロールできている。薬は週1回の注射薬にすると服薬管理の負担を軽減できる。
血栓予防薬を飲んでいるので転倒やけがによる出血に注意が必要。
家族としての役割をもって生活することで自分自身に自信を持つことができる。
助言:発症して10年維持できていることは素晴らしい。リハをやればよくなるとは限らないので、
無理な家事動作やリハビリをするより、できることや興味があることを目標にしてみては。
介護者の負担を軽減する。
助言:夫の気持ちを受けとめることができればよいのでは。
ケアマネジャー感想:夫の「リハビリをもっとやればできる」という訴えは、愚痴であったかもしれない。
本人ができない事ではなく、出来そうなことを目標として考え支援していきたいと思う。
今回も専門職から症状や身体状況を丁寧に説明していただき、ご助言をいただくことで相互理解を深めることができました。
今後も、コロナ渦ではありますが、ソーシャルディスタンスを保ちながら、定期的に会議を開催し、
介護支援専門員に向けて自立支援や重症化防止に向けたケアマネジメント力の向上を図っていきたいと思います。